詩篇21 / 150
第21章

第二十一篇

伶長にうたはしめたるダビデのうた

1 ヱホバよ王はなんぢの力によりてたのしみ汝のすくひによりて奈何におほいなる歓喜をなさん

2 なんぢ彼がこころの願望をゆるし そのくちびるの求をいなみ給はざりきセラ

3 そはよきたまものの惠をもてかれを迎へ まじりなきこがねの冕弁をもてかれの首にいただかせ給ひたり

4 かれ生命をもとめしに汝これをあたへてその齢の日を世々かぎりなからしめ給へり

5 なんぢの救によりてその榮光おほいなり なんぢは尊貴と稜威とをかれに衣せたまふ

6 そは之をとこしへに福ひなるものとなし聖顔のまへの歓喜をもて樂しませたまへばなり

7 王はヱホバに依頼み いとたかき者のいつくしみを蒙るがゆゑに動かさるることなからん

8 なんぢの手はそのもろもろの仇をたづねいだし 汝のみぎの手はおのれを憎むものを探ねいだすべし

9 なんぢ怒るときは彼等をもゆる爐のごとくにせんヱホバはげしき怒によりてかれらを呑たまはん 火はかれらを食つくさん

10 汝かれらの裔を地よりほろぼし かれらの種を人の子のなかよりほろぼさん

11 かれらは汝にむかひて惡事をくはだて遂がたき謀略をおもひまはせばなり

12 汝かれらをして背をむけしめ その面にむかひて弓絃をひかん

13 ヱホバよ能力をあらはしてみづからを高くしたまへ 我儕はなんぢの稜威をうたひ且ほめたたへん

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